あどりぶ人生

マニュアルなんて通用しない時代に大切なのは、アドリブで対応できる能力だった。今この瞬間を生きると楽になれる、自分なりの幸せを見つけるブログです。

親孝行な子供が育つコミュニケーション

親に感謝する子 親を恨む子 に育つ 分かれ道

 

成長した子供に 「小さい頃***して、育ててくれてありがとう」そう言われたいですよね。

逆に「あんなふうに育てられたせいで わたしの人生は台無しだ」と、親を恨む子供も少なからず存在するのも事実です。

 

自分の家庭は大丈夫!こんなに子供のためを思って、子供中心の生活をしているのだから、きっと感謝されるに決まっている、果たしてそうでしょうか?

 

これから、親の何気ない接し方について考えてみましょう。

親の目線

A:子供がすることを見守る

B:子供がするべきことをしているか監視している

親の言葉

A:子供の考え、思い、したいこと、したくないこと、その理由を我慢強くきく

B:親が子供にしてほしいこと、したほうがいいと思い込んでいることを子供に指示する

親の行動

A:自分の失敗は謝る、子供にしてもらったことは感謝する

B:大人は謝らない、感謝もしない、子供には逆を要求する

親の信念

A:自分も周りも幸せになるように

B:自分たちが勝つためには、他人は押しのけてでも、勝ち組になれ

 

ざっと、挙げただけでも こんなにあります。

さあ、いつもの自分の行動や子供への接し方を 冷静に振り返ってみませんか?

小さい頃にできなかったからといって、もう取り返しがつかないって、あきらめることはありません。

何歳になっても、子供は子供です。親が気がつけば、子供に伝わります。

親だって、人間です。自分が育てられた環境にも影響を強く受けていて、無意識に自分の子供にも 同じことをしていたりするものです。

 

子供の心に寄り添う子育て

ほんの少しからでも、始めてみましょう。

子供は自分の持ち物ではないと認識をする

子供をひとりの人間としてリスペクトをもって接する

子供の行動の理由を聞いてあげる

子供と一緒に遊ぶ

子供に親が何かに夢中になっている姿を見せる

子供に親の本心を伝える

子供の今 この瞬間に 応えてあげる

 

その瞬間こそが幸せのもと

おうちが牢獄になっていませんか?

あっという間に育っていく 子供たち。

忙しいスケジュールを組んで、親子の会話がまるで上司と部下や、マネージャーのようになってはいませんか?

子供は、自分に注目されるのは大好きです、でも監視されることは、全くの別物です、ね。

 

ありのままで、ほっとできる関係ですか?

親が何気ない子供の姿をありのままに見守ること、それこそが暖かい愛情の表現なのです。そんな中から、子供の好きなことや、優れていることが、見えたりするものです。

 

ゆっくりと、そっと見守りましょう。

この ひとりの人間が どんな思いや、才能や、夢をもっているのかな?

今は、どんな気持ちなのかな?

 

手を止めて、子供の目をみて、話をきいてあげましょう。

かあさん、あのね、今日は こんなことが あったよ、って 息をきらせて話してくれる、そんな時間の積み重ねが、子供を育んでいくのでしょう。

 

大きくなって ありがとうって、お互いが言えるような親子関係を築いていきたいものですね。